NICUは2024年に12床に拡充し、GCUも開設しました。
本年度はMFICUも新設され、総合周産期母子医療センターとして運営します。産科病棟と日々の情報共有を行い、ハイリスク分娩にも早急に対応できる体制を整えています。
NICUには、低出生体重児・心疾患患児を中心に、出生後集中治療を必要とする赤ちゃんが入室します。沢山の医療機器に囲まれた物々しいイメージがありますが、お母さんのお腹の中の環境に近づけられるように工夫を行いながら、赤ちゃんの成長や発達を見守り、促進するためのディベロップメンタルケアを心がけています。
医師やコメディカルスタッフと共に一人一人の赤ちゃんとご家族にとって最良の医療を提供できるように協力し合っています。
(看護師長より)
NICUには、早産児、低出生体重児は勿論のこと、先天性心疾患、外科疾患など出生後集中治療を必要とする新生児が入室します。幅広い疾患に対応するために、PNSを取り入れながら、ベッドサイドでのOJT教育にも力を入れています。研修や部署内勉強会の実施、急変時の対応、NCPRやシミュレーションを行い、新生児看護の知識と技術のスキルアップを図っています。また、多職種と協働しながら退院支援の充実を図り、家族の不安を軽減し、入院している赤ちゃんが早く家族と共にお家で過ごせるように援助していきます。
赤ちゃんとご家族の皆さんに安心・安全で温かい、一人一人の個別性を大切にした優しい看護が提供できるようにスタッフ一同頑張っていきます。
治療内容 | 新生児・低出生体重児・重症新生児のケア |
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病床数 | NICU:12床 GCU:12床 |
勤務形態 | 2交替 12時間夜勤 |