周術期管理センターは、「手術療法を受ける患者さんに、入院前から系統的・効果的に組織横断的に術前管理を実施し、手術療法を安心して安全に、快適に受けられるよう、心身共に準備性を高める」を目的に、2008年に開設しました。Perioperative Management Centerの最初の5文字をとり、PERIO(ペリオ)が呼称です。外科医師、麻酔科医師、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、歯科衛生士、歯科技工士、臨床工学技士の多職種連携チームで協働しています。
看護師は、手術後の生活を見据え、手術の準備に患者さんが主体的に取り組めるよう、手術前から心身ともにサポートをしています。
周術期管理センターでは、時には、手術を迷われる患者さんの揺れ動く心情に寄り添いながら歩む難しさを感じる場面があります。しかし、共に歩んだからこそ、手術後、元気に回復される患者さんやそのご家族の姿に、喜びややりがいを感じます。
手術を受ける患者さんをシームレスに支えたい!そのため、患者さんとはもちろんのこと、PERIOの多職種メンバー、病棟スタッフとのコミュニケーションにもこだわっています。
いくら医療や機械が進歩しても、最後は「ひと」と「ひと」、チームの中でお互い向上心を持って成長し、患者さんの力を支える場所、それが周術期管理センターです。
治療内容 | 手術を受ける患者さんのトータルサポート |
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勤務形態 | 特別日勤 |