EICUは、外傷や重症熱傷、敗血症など内因性・外因性に関わらず、集中治療が必要な救急患者様が小児から高齢者まで年齢を問わず入室します。救急外来での救急車の対応はもちろん、ヘリコプターやドクターカーの搬送にも関わります。
緊急度・重症度の高い患者様に看護を行うため、看護技術、医療機器の取り扱い、看護展開など、教育プログラムをもとにシミュレーションや勉強会を行い、新人看護師を育てつつ、スタッフそれぞれも日々成長するために活動しています。また災害拠点病院のため、DMATチームを中心として日々訓練に励んでいます。このようになるには、知識の構築や経験の積み重ねが必要ですが、経験豊富な先輩が熱心に指導・援助してくれます。
高度救命救急センターは、県内のみならず県外からも重症な患者さんが入院される部署です。多発外傷、重症熱傷、敗血症や中毒症など疾患は多岐にわたり、小児から高齢者まで幅広い年齢の方を対象をしてします。救急外来での初療から終末期に至るまでの看護を行うため、医師だけでなく、薬剤師、理学療法士、臨床工学技士、栄養士など様々な職種と連携し、多職種カンファレンスを重ねることで、患者さん・ご家族の意思決定支援を行っています。
またドクターカーの稼働が開始となり、医師・病院救命士とともに病院前救護にも出動し、看護の活動の幅を広げています。救急医療の最前線で、私たち自身も日々、知識の習得や技術の向上を目指して看護に取り組んでいます。
治療内容 | 救急搬送・院内救急の重傷患者の治療と看護を中心に提供しています。 |
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病床数 | 12床 |
勤務形態 | 2交替 12時間夜勤 |