放射線部では、最先端で患者さんにとって低侵襲治療であるIVR(Interventional Radiology)部門、腫瘍に対する放射線照射や婦人科疾患の腔内・組織内照射を行なう放射線治療部門、撮影・CT室・MRI室をはじめとする診断部門と幅広い分野を担当しています。
多岐にわたる疾患を最先端の治療を通して日々学習する機会があり、治療・検査に携わる看護師一人一人の成長をPNSを通してサポートしています。一期一会の出会いとなり得る患者さんとの時間を大切にし、スタッフの高い調整力と看護師一人一人の優しさ・温かさと、より確実で安全を担保する看護を実践しています。
部署の中に多くの部門があるため、スタッフが一丸となり協力しあいながら日々働いています。私たちは患者さまが検査や治療に対して安心、安全に臨めるよう、気持ちに寄り添うことを大切にした関わりを心がけています。
部署全体はとても温かい雰囲気であり、分からないことがあってもサポート体制がしっかりしており、教育カリキュラムが充実しています。さらに、専門性を発揮して多職種で協働しチーム医療を実践できます。また、最先端治療に携わるので学べることがたくさんあり、成長できる部署です。
主な治療内容 |
IVRセンター【がん・総合部門】様々ながんに対するラジオ波治療および動脈塞栓術、腎がんの凍結療法、外傷・術後患者のカテーテル止血術、血管奇形の硬化療法など 【循環器部門】 虚血性心疾患・末梢血管疾患に対する治療、不整脈に対するカテーテル治療、不整脈に対するデバイス治療など 【脳神経部門】 脳動脈瘤・脳脊髄動脈奇形などの塞栓術、脳梗塞・内頚動脈などの硬化性狭窄閉鎖に対する血管形成術など 【小児循環器部門】 先天性心疾患に対する経皮的心房中隔閉鎖術、弁形成術、狭窄病変の拡張術、異常血管の塞栓術、など 高エネルギー室高精度放射線治療核医学密封小線源治療 |
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治療室数 |
IVRセンター:血管造影室5室、IVR-CT室2室、オープンMRI室1室、経食エコー室1室 高エネルギー室:2室 核医学:密封小線源治療室1室、核医学検査室4室 CT室:4室 MRI室:4室 撮影室:1室 TV室:2室 |
勤務形態 | 日勤・中勤、土日祝祭日はオンコール待機 |