入院棟西1階は、精神科神経科で、閉鎖病棟、開放病棟が14床ずつ合計28床の病棟です。
急性期から慢性期のあらゆる病期、そして思春期から老年期の幅広い年齢層の患者さんが入院されます。薬の内服管理を含めた生活指導や日常生活の援助、気分転換としてレクレーションなどを行っています。また、身体合併症の治療を受ける患者さんもおられ、内科的な全身管理、外科手術を含め、関連診療科医師、看護師と連携し看護を行っています。
スタッフは、精神科看護はもちろん、外科、内科、クリティカル領域の経験があり、それぞれの知識・技術、経験知をみんなで共有し、ともに考え患者さんに関わっています。看護師は、患者さんに寄り添い、支援者でありたいと考えています。
入院棟西1階では、精神疾患だけではなく、身体疾患も合わせ持つ患者さんが少なくありません。医師や薬剤師、作業療法士など多様な専門職、他部署ともカンファレンスを行ないながら、患者さんに沿ったより良い医療、個別性をふまえた看護を考え、提供しています。
人の心を診る診療科であるため、見えないものを対象とする難しさはありますが、看護師同士で意見を交換したり、勉強会をすることで日々学びを深めています。
治療内容 |
精神疾患に起因する様々な障害の治療 合併症を有する精神疾患治療中患者の全身管理、手術 |
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病床数 | 28床 |
勤務形態 | 2交替 12時間夜勤 |