総合 東 1F 放射線部・救急外来

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看護師の調整力で検査・治療を優しく、安全に導く

 放射線部では、経皮的にカテーテルを用いて治療を行うIVR部門、腫瘍に対して放射線照射を行う放射線治療部門、CT・MRIを用い検査を行う診断部門と幅広い分野を担当しています。多岐にわたる疾患を最先端の治療を通して日々学習する機会があり、治療・検査に携わる看護師一人一人の成長を、PNSを通してサポートしています。
 また、救急外来では、年間5000件を超える救急搬送に医師、病院救命士と協働し初期診療を行っています。不安な中、搬送される患者家族様に寄り添えるサポートを心がけています。

 一期一会の出会いとなり得る時間を大切にし、看護師一人一人の優しさ・温かさと高い調整力で、より確実で安全を担保する看護を実践しています。

(看護師長より)

スタッフからのメッセージ

放射線部 スタッフ

 部署内に多くの部門があり、様々な多職種と専門性を発揮、協力し合いながらチーム医療を実践しています。救急外来や緊急時には緊張する場面もありますが、部署全体はとても温かい雰囲気でサポート体制や教育カリキュラムが充実しています。最先端治療や特殊な検査などに携わる機会も多く、新しいことが学び続けられます。
 また、症例の振り返りや多職種で勉強会やシミュレーションを実施し、チームで「ともに学び・育つ」環境も整っています。当部署では、超急性期から慢性期まで幅広い看護実践の中で、患者家族様が検査や治療に安全、安心、安楽に臨めるよう、気持ちに寄り添うことを大切にした関わりを心がけています。

主な治療内容
IVRセンター
【がん・総合部門】
様々ながんに対するラジオ波治療および動脈塞栓術、腎がんの凍結療法、外傷・術後患者のカテーテル止血術、血管奇形の硬化療法など
【循環器部門】
虚血性心疾患・末梢血管疾患に対する治療、不整脈に対するカテーテル治療、不整脈に対するデバイス治療など
【脳神経部門】
脳動脈瘤・脳脊髄動脈奇形などの塞栓術、脳梗塞・内頚動脈などの硬化性狭窄閉鎖に対する血管形成術など
【小児循環器部門】
先天性心疾患に対する経皮的心房中隔閉鎖術、弁形成術、狭窄病変の拡張術、異常血管の塞栓術、など

放射線治療
外部放射線治療 小線源放射線治療

救急外来
救急搬送・院内救急の対応
治療室数 IVRセンター:血管造影室5室、IVR-CT室2室、オープンMRI室1室、経食エコー室1室
放射線治療室:2室
核医学:密封小線源治療室1室、核医学検査室4室
CT室:4室
MRI室:4室
撮影室:1室
TV室:2室
勤務形態 放射線部 日勤・中勤、夜間・土日祝日はオンコール待機
救急外来 2交替 12時間夜勤

岡山大学病院

岡山大学病院 看護研究・教育センター

国立大学病院看護部長会議

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