岡山大学病院では腎臓、肝臓、肺などの臓器移植が行われており、臓器移植医療センターでは、レシピエント移植コーディネーターが施設内外を問わず各関係機関と緊密に情報交換を行い、移植医療が潤滑に行えるよう連絡調整を行っています。高い専門的知識をもって、臓器移植を必要とする患者さんや紹介医の相談窓口となり、説明や意思決定支援を行っています。
また生体間臓器移植においては、生体ドナー(臓器提供者)の権利を擁護する役割も担っています。認定レシピエント移植コーディネーターも複数名在籍しています。
施設内外の多職種と連携しながら、臓器移植を必要とする患者さんを対象に相談窓口となり、説明と意思決定支援、登録手続き、移植前後の管理、各種手配、退院後の生活指導などを行っています。患者さんや提供者さんの意思が尊重されるよう、お一人お一人の気持ちに寄り添って援助しています。
各臓器移植に必要な高い知識と看護の専門性をもって、よりよい臓器移植医療・看護が提供できるよう切磋琢磨しながら励んでいます。昼夜を問わず行われる臓器移植医療ですが、ヘルシーワークプレイスを目指してお互いに協力しながらがんばっています。
治療内容 | 臓器移植医療(腎臓、肝臓、肺など) |
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勤務形態 | 特別日勤 |