活動報告

「ドクターカー」が配備されました

2021年11月4日

「ドクターカー」が配備されました

831日に、人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を搭載できる大型の救急搬送車「ドクターカー」が中四国で初めて配備されました。

このドクターカーは、医師や看護師、臨床工学技士などの医療従事者が乗り込み活動を行います。一般の救急車よりも車内が広く、ECMOなどの高度医療機器を用いた重症患者さんの治療が可能です。車内にはECMOを含め、自動体外式除細動器(AED)や自動心臓マッサージシステム、人工呼吸器などの医療機器を配備し、早期に治療介入ができるよう整備を進めていく予定です。

また10月13日には、救命救急科を中心に、多職種によるECMO装着患者の転院搬送を想定したシミュレーションが行われました。参加者それぞれが自身の役割、動線、医療機器の管理など、一連の流れについて確認しました。

岡山大学病院

岡山大学病院 看護研究・教育センター

国立大学病院看護部長会議

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