令和6年3月27日、西3階EICUの防災訓練を行いました。
EICU所属の日本DMAT隊員が中心となって企画し、今回は大規模地震の発生を想定した救急外来での多数傷病者受け入れ、EICU病床コントロールについて、エマルゴシミュレーションを使用して訓練を実施しました。
看護師14名の参加に加え、初めて病院救命士2名も参加しました。シミュレーションはPHSを使用し実際に電話連絡を行いながら、患者の受け入れ状況の確認や、救急外来での初療・人員配置、EICU病棟の病床確保・人員配置を検討しました。
シミュレーションの中で気づくことができた課題を部署で共有し、今後の活動に活かしていきたいと思っています。

＊エマルゴトレーニングシステム®とは、スウェーデン　リンショーピング大学病院に隣接されたCentre for Teaching and Reserach in Disaster Medicine & Traumatology（災害医療・外傷学教育研究センター）にて20年以上前から地域とともに開発されてきた救急・災害医療の机上シミュレーションによる研修法
https://www.meccso.jp/emergo/about-emergo.html