新薬が実用化されるためには、各段階を経て安全性や有効性の評価を行い、承認される必要があります。
その段階に「治験」があり、厳密な正確さが必要な治験薬管理を行っています。現在病床は稼働しておりませんが、診療科病棟・外来・腫瘍センターで行う治験が安全に安心して行えるようチーム一丸となってサポートしています。
医師や薬剤師、CRC(Clinical Research Coordinator:治験コーディネーター)、看護師が連携しながら、チームの「和」を大切にして頑張っています。中四国初の臨床研究中核病院として、最先端の治療に携わることができることも魅力の一つです。
CRCは薬剤師、検査技師、看護師など多職種であり、第Ⅰ~Ⅲ相の治験に携わっています。様々な疾患の患者様がおられるため、幅広い視野での治療を学ぶことが出来ます。また本年度4月から、CRC連携業務として、看護師が診療科病棟・外来・腫瘍センターで治験業務が確実に行えるよう支援をしています。最新の治療を行うために手順を作成したり、複雑な治療を行うためにモニタリングが確実に行えるようマニュアルを作成したりと、安全かつ確実に治験を実施するためのサポートを行っています。
勤務形態 | 特別日勤 |
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